2006年07月24日
トーノZEROアニメ感想妖逆門 total 3024 count

ローアングルから顔だけ出しているフエは覗き放題? (って、何を?)

Written By: トーノZERO連絡先

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日の妖逆門の感想。

サブタイトル §

第17話 『華麗なるミックの世界』

あらすじ §

 逆大阪では、ミックが女の子にもてもてでした。

 逆大阪のゲームは、逆さま探し。

 ミックが求愛しても相手にしない女の子を見つけ、三志郎はそれが答だと気付きます。女の子は、あやかしの「はなおぼろ」でした。

 しかし、三志郎を愛のライバルと誤解したミックは、三志郎との対撃を望みます。

 ねいどに承認された対撃は、女の子達の声援を受けたミック優勢となります。

 そこで、はなおぼろはミックが真の愛を求めていると知り、ミックの求愛を受け入れ、真の姿を見せます。それは少女ではなく、奇怪な老婆の姿をしたあやかしでした。

 ミックは逃げ出しますが、撃符となったはなおぼろは彼を追います。

感想 §

 女の子達がいるシーンで、三志郎の影から顔だけ出しているフエ。つまり、彼はスカートの中を覗き放題ですか? しかも、女の子達からフエは見えないから、気付かれる心配も無いわけですね?

 いや、それはさておき。

 ミックが言い放つ決め台詞「さんきゅー、ガールズ達」

 えっと、ガールズで既に複数形なのに、達を付けたら複数形が二重……。

 さすがミックはひと味違いますね。

 勘違いや対撃中の卑怯な攻撃も含めて。

今回の一言 §

 あやかし、はなおぼろ。彼女の持つ人間に裏切られ、傷ついた心が作品を貫くテーマになっているようなところがありますね。そのかたくなな心をミックは溶かすことができます。その点で、ミックは大物だと思います。

 しかし、彼女の正体が少女ではない……ということでオチが付いてしまうところもナイスです。